キアヌ・リーブスが惚れ込んだ東京ラーメン──「九州じゃんがら原宿本店」で味わった日本の魂

ハリウッドスターのキアヌ・リーブス。『マトリックス』『ジョン・ウィック』などで知られる彼が、日本滞在中に“お忍び”で立ち寄ったラーメン店がある。そこは東京・原宿のど真ん中、竹下通りからほど近い場所にある「九州じゃんがらラーメン原宿本店」だ。

原宿本店の所在地は、東京都渋谷区神宮前1-13-21 シャンゼール原宿2号館1F。JR原宿駅・竹下口から徒歩2分という好立地にありながら、昔ながらの親しみやすい雰囲気を残すラーメン店だ。昭和の屋台を思わせるレトロな内装が特徴で、昼夜問わず多くの客で賑わっている。

キアヌ・リーブスが訪れたとされるのは、ちょうどプロモーションの合間の東京滞在中。帽子とサングラスで顔を隠し、ひとりでカウンター席に座り、「じゃんがら全部入り」を注文したという。この“全部入り”は、基本の豚骨スープに細麺、チャーシュー、味玉、メンマ、そしてトロトロの角煮までが乗る豪華な一杯。ボリュームもありながら、スープは意外とあっさりしており、外国人にも人気が高い。

店の看板メニューには他にも、「ぼんしゃん(こってり系豚骨)」「こぼんしゃん(にんにく香る濃厚系)」「みそじゃんがら」などがあり、好みに合わせてスープを選べる。さらに、ビーガンラーメンやグルテンフリーの麺も用意されており、ヘルシー志向の訪日客にも配慮された構成となっているのがうれしいポイントだ。

この店は外国人観光客にも配慮しており、店頭や店内には英語メニューが常備されている。外国語が堪能でないスタッフでも、指差しで注文できる仕組みが整っており、キアヌのような海外セレブでも気軽に立ち寄れる“日本らしさ”と“ホスピタリティ”が同居した名店といえるだろう。

いまや「キアヌ・リーブスが来た店」としても知られるようになった原宿の「九州じゃんがら」。単なる話題性だけではなく、本物の味と真心で、多くの人の心と胃袋をつかんで離さない。東京を訪れたら、ぜひキアヌと同じ一杯を体験してみてはいかがだろうか。

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