特集2:うなぎ · GUIDE 01
日本でうなぎを食べるなら。浅草・成田・三島を、旅の予定から選ぶガイド
- 地域
- 浅草 / 成田市・成田山 / 三島
- 料理
- うなぎ
- 旅の場面
- 日本で食べる一食 / 半日散策 / 在来線の寄り道 / 富士山を眺める旅
重箱のふたを開けると、ご飯の上に、タレをまとったうなぎの蒲焼。日本で食べる一食を少し特別にしたいなら、うなぎを旅の予定に加えてみませんか。
ただ、有名な店の名前だけを集めても、自分の旅行に合う店は決まりません。空港からホテルへ向かう日なのか、浅草をゆっくり歩く日なのか。それとも、富士山を見た帰りなのか。ここでは順位ではなく、「どの日に、どこで食べると無理がないか」を入口にします。

まずは「食事に使える時間」を決める
初めてのうなぎなら、店選びより先に、移動と食事の時間を考えておきましょう。注文後の提供時間、行列、予約の仕組みは店によって異なります。例えば川豊本店は、少人数の席予約ではなく、来店順を基本とする案内です。一方、駒形前川は電話や案内された予約サイトから予約できます。どちらも「人気店だから予約できるはず」とは決められません。12
このガイドで大切にしたいのは、うなぎを食べるために旅を慌ただしくしないこと。次の電車や予約に追われる日には別の食事を選び、余裕のある日にうなぎを楽しむのもよい計画です。
浅草:お参りと食事を一つの半日に
東京滞在中、街歩きと組み合わせたいなら浅草を候補に。浅草寺、商店街、隅田川沿いは同じエリアの楽しみ方として紹介されています。食事の前後に何をするかを決めやすい場所です。3
店の候補には、駒形にある「駒形前川 浅草本店」と、花川戸にある「浅草うな鐵 浅草駅前本店」があります。前川は川沿いの食事という過ごし方、うな鐵はうな重に加えてひつまぶしを選ぶ楽しみ方で検討できます。これは実食による優劣ではなく、公式の立地・料理情報を基にした選び方です。2456
散策全体を決めるときは浅草で過ごす半日のガイド、料理や予約を比べるときは浅草のうなぎ店ガイドへ進んでください。

成田:空港から東京へ直行しない、という選択
東京へ向かう前に成田の街へ寄るなら、成田山の表参道近くにある「川豊本店」が候補です。店はJR成田駅・京成成田駅から歩く位置にあります。京成の空港アクセスには経路の違いがあるため、成田の街へ降りる旅では「京成成田」を通る経路を選ぶことが大切です。78
空港から近い街でも、入国手続きと荷物の受け取りが終わる時刻は旅ごとに違います。長距離便で疲れた日、夕方以降の到着、ホテルに早く着く必要がある日は、寄り道しない選択を残しましょう。
成田の楽しみ方は、食事だけでなく参道を歩く時間まで含めて考えること。具体的な経路と注文の流れは成田から東京への寄り道ガイドで案内しています。

三島:富士山を見る日、帰り道の食事に
静岡県の三島では、「桜家」がうなぎの食事候補です。また、三島駅からバスで向かう三島スカイウォークは、天候がよければ富士山を望む観光の選択肢になります。東京から三島へは新幹線、帰りは熱海経由の在来線というルートを検討できます。9101112
ここでの主役は「富士山を眺めること」と「一回の食事」。静岡県内の名物をすべて同じ日に集めようとせず、帰りの時刻に余裕を持たせます。三島スカイウォークと食事を組み合わせる案は三島・富士山の日帰りガイドをご覧ください。
注文は、店名より先に料理名を確かめる
うな重、うな丼、蒲焼、白焼、ひつまぶし。店によって並ぶ料理は異なります。特に蒲焼は、ご飯などが付く食事と、単品の両方を同じ店で扱う場合があります。前川の公式メニューにも両方の区分があります。写真だけで決めず、「ご飯は付いていますか」と確かめると安心です。2
「上」「特上」といった名前にも、全店共通の物差しを当てはめないでください。量を比べたいのか、料理の内容を知りたいのかを決め、メニューで確認しましょう。料理名の違いは初めてのうな重・注文ガイドにまとめました。
迷ったら、旅行を変えずに行ける場所から
浅草に行く予定があるなら浅草で。成田到着後に十分な時間があるなら成田で。静岡側から富士山を眺める日を作るなら三島で。一軒を選ぶために、必ずしも別の都市へ行く必要はありません。
京都や富士山へ向かう前にも、日本の一食を楽しむ時間は作れます。まずは予定表の中に、急がず食べられる時間を一つ見つける。そこから、自分に合ううなぎの店を選んでみてください。