あっさりラーメンとは? 薄味とは違う、だしと香りを楽しむ東京・千葉の5店
2026年9月28日時点のオンライン情報を基にしています。当サイトによる現地取材・実食は未実施。店の公式情報、施設案内、取材媒体などを基に編集しています。掲載順は順位ではありません。営業時間・価格・メニュー・支払い方法は変更される場合があります。来店前に各店の最新案内をご確認ください。食事制限やアレルギーへの適合は料理名だけで判断せず、店へ個別に確認してください。
「ラーメンは食べたいけれど、今日は脂の強いものより、すっきりした一杯がいい」。そんなときに探したいのが、あっさり系のラーメンです。
ただし、あっさりとは「味がほとんどない」という意味ではありません。ここでは、濃いとろみよりも、だしや香りに注目して選ぶための言葉として使います。

「あっさり」は味付けの名前ではない
醤油・塩・味噌は主に味付け、鶏や豚骨、魚介は主にスープの材料。 まずこの二つを分けて考えると、メニューを読みやすくなります。「鶏だしの醤油ラーメン」も「魚介だしの塩ラーメン」も成り立つ組み合わせです。[S01]
透明感のあるスープは、専門用語で「清湯(ちんたん)」と呼ばれます。ただし、澄んだ見た目だけで、塩分の少なさや油の量まで判断することはできません。この記事では清湯系を中心に紹介しますが、同じ店のすべてのメニューを「あっさり」と分類するものではありません。[S02]
初心者は「薄いか、濃いか」だけでなく、柑橘の香りが好きか、醤油の風味が好きか、魚のだしが好きかを考えてみましょう。
東京で食べるなら、この3店
1.AFURI 恵比寿|柚子の香りから、あっさり系を知る
AFURIを代表するのは、柚子塩らーめん。丸鶏・魚介・香味野菜などを使うスープに、柚子の香りを合わせています。単に塩辛いスープではなく、だしと柑橘の組み合わせに注目したい一杯です。[A01]
注文時に鶏油(ちーゆ)の量を選べる場合、初めてなら標準量の「淡麗」を。少し多い「まろ味」との違いは、塩味ではなく油によるコクや香りです。爽やかな香りを楽しみたい人への入口として紹介します。[A01]
最初の注文案:柚子塩らーめん、鶏油は淡麗。 恵比寿店は渋谷区恵比寿1-1-7。公式店舗案内ではキャッシュレス決済の案内があるため、現金だけで出かけないようにしましょう。[A02]
2.麺屋ひょっとこ 交通会館店|有楽町で、和風だしの一杯
有楽町の東京交通会館地下1階にある、和風ラーメンの店です。施設公式の取材では、柚子柳麺を、鰹や昆布などのだしを生かした一杯として紹介しています。[A03][A04]
「濃厚な肉のスープより、和食のだしに近い方向からラーメンを試したい」という人の候補です。AFURIと同じく柚子が登場しますが、二店を食べ比べるなら、香りだけでなく麺とだしの組み合わせにも注目してみてください。
最初の注文案:柚子柳麺(和風柚子柳麺)。 ビルの地上階ではなく地下の店舗です。施設のフロア案内を見て向かいましょう。[A03][A04]
3.麺や七彩 八丁堀|スープだけでなく、打ちたての麺を楽しむ
八丁堀の麺や七彩は、注文を受けてから小麦粉を麺に仕立てる製麺が特徴です。店舗案内には、醤油と煮干のスープが紹介されています。[A05]
今回の入口にするのは醤油の一杯。魚の香りが好きなら煮干も候補ですが、「澄んだスープなら、どれも似た味」と考えず、味の種類を選びましょう。麺そのものの食感に興味を持つきっかけにもなる店です。
最初の注文案:醤油のラーメン。 製麺から行うという特徴も楽しみに含め、時間に余裕を持って訪れる計画を勧めます。所在地は中央区八丁堀2-13-2です。[A05]
千葉で食べるなら、この2店
4.とものもと|船橋・東海神で、醤油の香りと自家製麺
船橋のとものもとは、醤油らーめんを入口にしたい店です。店の公式案内では、スープやタレ、麺などを店内で仕込むことを説明しています。TRYの受賞時の取材では、複数の醤油を組み合わせたタレや、鶏・豚・魚介を使うスープが紹介されています。[A06][A08]
醤油ラーメンは「お湯に醤油を入れたもの」ではありません。だしの厚みと醤油の香り、その両方に注目したい一軒です。透明感があっても、コクまで弱いとは限りません。
最初の注文案:醤油らーめん。 店は東海神駅側、船橋市本町7-23-14。2025年のTRYしょう油部門にも掲載されています。古い記事の移転前住所と取り違えないようにしましょう。[A07]
5.支那ソバ 小むろ|行徳で、塩スープとワンタンを楽しむ
市川市・行徳の小むろでは、ワンタンメン(塩)に注目。2025年のTRYしお部門に掲載された一杯です。スープだけでなく、麺とワンタンを組み合わせた食事として楽しみたい人に紹介します。[A09]
ワンタンは、具を薄い生地で包んだもの。まず麺を食べ、次にスープを含んだワンタンを味わう、と食感を意識してみましょう。「あっさりしたものがいいが、具も楽しみたい」という日の候補です。
最初の注文案:ワンタンメン(塩)。 行徳駅側、市川市末広1-18-13。塩という名前を「塩分控えめ」の意味で選ばないことも大切です。[A09]
初めての一杯は、味を変える前に少し味わってみる

最初から胡椒やにんにくをたくさん加えず、まず少量のスープと麺を味わってみてください。そのあと必要に応じて調味料を足すと、自分が好きなのは、だしなのか、香りなのか、油のコクなのかを考えやすくなります。
あっさり系は「濃厚ラーメンの味を薄めたもの」ではなく、香りやだしを別の角度から楽しむ入口。 次の店選びでは、スープの色より「何の香りを楽しみたいか」を手がかりにしてみましょう。
出典
原稿記載のオンライン調査日:2026年9月28日。店舗リンクは別途確認しています。営業時間・メニューなどは、訪問前に各店の最新案内をご確認ください。